昔から結構な量を食べる方だったにも関わらず体重はあまり多くなく、今では身長が175cmで体重は52kgしか無かったため、かなりガリガリに見られることが多かったです。
私は男なので、ある程度は「たくましく見られたい」という願望と、現実問題として痩せているせいか体力もあまりなく、すぐに風邪をひいてしまう状態が続いていたのが嫌だったので、「なんとかしなければ」と思ったのが太りたいと考えたきっかけでした。
ただ、食べる量は普通の人よりも多かったです。お腹が減れば時間に関係なく好きなものを食べていましたし、普通の人が大盛りと感じる量をごく当たり前に食べていました。
そのため、「単純にたくさん食べる」という方法では何も変わらないとわかっていました。そこで同じような症状の人はどうしているのかインターネットなどを使って調べてみた所、自分のような太れないタイプは体の燃費が非常に悪いと知りました。
いくら食べても消化と吸収がうまくできてないということです。これを改善するため、まず始めたのは消化酵素の多い食べ物を優先的に摂取することでした。
私がよく食べたのは、納豆やチーズなどの発酵食品、食物繊維多めの生野菜、刺身などです。あと、毎食必ず牛乳を飲むようにも心がけました。
ただし、これらの食品はあくまでも消化を効率的にするための補助的な役割のものですので、こればかり食べても肝心の吸収する栄養素が足りません。
だからこそ、共に高い炭水化物の白米、高いタンパクの肉を多めに食べるようにしました。その結果、3ヶ月に5kgも太り、見た目もだいぶ良くなりました。
小さい頃からあまり多くの量を食べるほうではなく、20歳になっても体型は痩せ気味のまま基本的には変わらずにいました。
その時の体重は42kg位でしたので、気にしなければそれほど気にならない程度の痩せているほうだと自分は思っていましたし、周りの友達からも「痩せてて良いねぇ」と羨ましがられることもあったので、そんなに悪い気はしていませんでした。
しかし、その時に付き合っていた彼氏にあるとき「お前、ちょっと痩せすぎなんじゃない?」と言われたのを境に、急に自分が「ものすごく痩せているのではないか」と思うようになりました。
今から思えば、そんなに深く悩むほどのことではなかったような気もしますが、その時はとにかく自分が不自然に痩せていると思い込んでしまいます。
ちょうどそのときに、テレビか何かで「痩せている人の方が病気になりやすく寿命も短い傾向にある」という内容が放送されているのを見て、さらに拍車がかかりました。
どうすれば太れるのかと思い、雑誌やインターネットを色々と調べてみたのですが、たくさん見つかるのは「どうやって痩せるか」についての特集記事ばかりです。
太りたい人のための知識なんてほとんど見つかりませんでした。具体的な方法が見つからないまま色々と試さざるを得なかったので初めはかなり辛かったのを覚えています。
予備知識がなかったので、とにかく今よりも多くの量を食べられるようになることを目標にして、地味ですが「食欲が増える=代謝を良くする」ことで、体をより正常な方向に持っていくようにしました。
そのためにやったことは「生活習慣をきちんと管理する」「適度な運動をする」「食物繊維を多めに摂取する」です。
書いてみると本当に地味で当たり前の方法なのですが、これが結構効きました。生活習慣の面では、大学に行くようになってから乱れまくっていた就寝時間や起床時間、食事の時間などを見直し、朝は早めに起きて夜はできるだけ早めに寝るように心がけ、決まった時間に必ず食事をするようにしました。
適度な運動に関しては、それほど運動が好きなタイプではないので、大したことはしていません。朝、大学に行くのを自転車から早歩きに変えたくらいです。
食物繊維については、便通を良くして体の環境を整えれば自然に体調が良くなると思って実践してみました。
とにかく食べるように心がけたのは生のキャベツです。量は食べれますし、安いので効率的でした。あとは納豆とキムチの食物繊維も太る方法の1つです。
これらを1年ほど続けていただけですが、体重は46kg程度まで自然に増えました。最初はただお通じが良くなっただけですが、1ヶ月後には体重が徐々に増えていき、8kgも増量できました。
それほど太ったわけではないのですが、精神的にも安定しましたし、何よりも前よりぐっと健康的になった気がします。食欲もかなり出ているので、体は良い状態にあるはずです。
私が実践した方法は、よく痩せる方法として見られがちですけど、見方を変えれば、体をあるべき健康な状態に戻す方法だと思います。